Decoco Kobe blogデココ神戸本店ブログ

昨日ニュースで２名救出されたと聞き本当に助かって良かったと、１０日間の不安等を
思うと胸が締め付けられる想いがしました。。
８０００名以上の方が亡くなられ、今も１万人以上の方が行方不明と聞いています。
お亡くなりになられた方のご冥福と、行方不明の方の１日も早い救出を願っています。。。

１９９５年阪神淡路大震災があり、私の住んでいた家も半壊に、妹達が住んでいた家も全壊に。。
実家が立て替えたところだったのでそこに皆が身を寄せ暮らしだしました。
その当時は携帯がいまほど普及していなかったので、地震がおきた日はそんなに大惨事になって
いることも知らずに娘が近くのコンビ二に電話をしにいったら何もなかったよ～どこにも電話が
繋がらないよ～と。。。。実家は近くにあったので直ぐに弟が様子を見にきてくれて、倒壊した
重い家具を立ててくれて。。ある程度かたずいたら実家に行くからねと。。。。

それから１時間もしないうちにまた弟が来て～従妹とその子供達の不幸を知らせる知らせでした。。
その後何日かお寺で弔う為に時間があり、本当に冷たいおにぎりとお水だけで皆寒い中身を寄せながら
時を過ごしました～それからやはり余震が続き毎日不安な日々を過ごし、お水、ガスが３ヶ月くらい無かったので、
暖かいお風呂、暖かい食べ物がとても恋しかったです。。
昨日被災地神戸で活躍されたボランティアの方がお水が使えないから、お皿の上にひくサランラップや安否や救援
などをボードに書くマジックなどが大量に必要なんですと。。
私達が日々で出来るほんのわずかなことですが、募金をはじめ皆様のお力になれることをしていければと思います。

何十年経っても、大切な人を失った悲しみは消えません。。
でも時間とともに和らいでいくと。。。私は思います。。

今被災地からの受け入れや、仮設住宅の建設が始まったと聞きました。
神戸の町も震災のときは変わり果てましたが今は私達の愛した神戸の町が再現しています。。

生まれ育った町の１日も早い復興と、暖かい春の日差しが疲れたお体や心を癒してくれるよう心から願っています。

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